ISSUE 000 — 準備号2026発行 SPINWORKS

BOUBAKIKI

AIの利用について

記事の下書きはAIが書いている。公開するかどうかは人間が決める。隠すことではないので、何をどこまで任せているかを書く。

AIが書くのは政治と健康/コスメの2つだけである。 音楽・ファッション・グルメは人が書く。 この3つは、聴く・着る・食べるという体験がないと書けないため。

分担

誰が何をするか

AIがやること
一次資料(官公庁の公表資料、査読論文、議事録)を読み、下書きを書く。 出典を集める。数字を書き写す
人間がやること
全部の下書きを読む。題材を選ぶ。公開するかを決める。 AIは下書きの状態しか作れず、公開の印を外せない

禁止

AIに書かせないこと

  • 見た・聴いた・行った、という書き方。AIは現場にいないので、すべて捏造になる。禁止語尾として機械で止めている
  • 一次資料のない記述。原文に到達できなかった題材は、書かずに見送る (見送った題材)
  • 資料にない数値。引き算や割り算で作った数も入れない。資料が書いた桁のまま持つ
  • 効果の断定。健康/コスメで「効く」と書かない(薬機法・景表法)
  • 実在しない書き手の名前。署名を作らない(書き手について)
  • 匿名の「専門家」。実名・所属・出典URLのそろった公表発言だけを引く

使っていない

AIにさせていないこと

  • SNSの自動巡回とスクレイピング。規約に反する集め方で得た情報では記事を書かない。 ブラウザを自動操作してSNSを見ることもしない
  • 写真の生成。記事に添えるのは、数字から作った図版か、人が撮った写真だけ
  • 題材の最終判断。何を扱い何を見送るかは人間が決める

機械検査

人の目の前に機械を置く

全部を人が読むが、形式で判定できるものは機械で止める。 そのほうが人の目を、意味の判断に使える。

  • 出典がない、取得日がない、原文のURLでない
  • 見た・聴いた体の語尾、匿名の専門家、意見の語彙
  • 書き手が導いた因果(資料が言っていない因果は書けない)
  • 公約の引用が原文と一致しない(要約や写し間違いを止める)
  • 禁じた書体の混入、1文が40字を超える説明文
  • 数字の区分の合計が合わない

検査は、わざと壊して発火を確かめてから採用している。一度も発火しない検査は、無いのと同じだから。